10月3日(木)、金沢港クルーズターミナルにおいて、はくさん信用金庫様が主催する「はくさん信金セミナー」が開催されました。
セミナーの講師は当会の中小企業診断士「松田 康宏」が務め、『AIを活用した、顧客満足度を高める実践的なコツ』というお題で、経営者の皆様に最新のAIに関する情報をお伝えしました。
AI(人工知能)を顧客満足度の向上や企業課題の解決に活かす
セミナーには、白山信用金庫の取引先の経営者35名が参加。
主な対象者は、今後AIを業務に活用したいと考える方から、すでに一部業務に使用しているが更なる活用を考えたい方まで、様々でした。
内容としては、『今後日本国内で普及する可能性のあるAIサービス』の紹介に始まり、『AIを活用できるデータとは具体的にどのようなものか?』『データを元にAIを活用した課題解決方法の事例紹介』『顧客データを活かした満足度向上施策の事例紹介』といった経営者視点の話はもちろん、『文書作成など、これから始める具体的なAI活用』『AIを活用するにあたってのリスクやセキュリティ対策』といった管理者~現場担当者が各企業様の現場ですぐに使える実践的な話まで、網羅的にまとめています。
参加した経営者の方々の声
参加した皆様からは、
- 一般論と専門的な内容のバランスがとれた講義で自社でもAIを活用していく良いきっかけとなりました。
- 自分が気づかないうちに受け入れていた事に気づき、AIやChatGPTへの嫌悪感がやわらぎました。
- 生成AIの利活用を進める上で、セキュリティがますます重要になると改めて感じました。
- AIは使い方次第だが、その為に情報を蓄積していかなければならない。どのように仕組みを構築していくかが課題であり、もっとAIについて学ばなければと思った。
- 社内にある情報を活かして対話型の生成AIをどんどん活用していこうと思いました。
- 生成AIを活用し、業務改善、生産性の向上を目指していきたい。
などの声が聞かれました。
AIの導入や活用支援もお声がけ下さい
AIは、今後も驚くべき速さで進化していくことが予測されています。
昨日は最新の情報だったものが、明日には古い情報になってしまう。
そんな目まぐるしい変化の中で、AIの進化を追いかけ続けることは、特に小規模事業者~中小企業にとっては、とても大きな負担になることでしょう。
しかし一方で、AIでデータを分析し実際の業務に活かすことは、企業における「強みの発見」や「競合との差別化」にも繋がります。
そこで当会では、頻繁に勉強会を開き会員間でのAI情報共有や最新情報の収集を図ると共に、
実際のAI導入事例や活用事例を増やし、それらの知見を活かした戦略的&総合的な支援を提供していきます。
事業者の皆様には「目先のAIの動向を追い続けること」ではなく、自社としての信念や理念、企業としての価値など、「皆様の事業の核となる部分を高めること」に集中いただき、我々は皆様の事業活動を横に立って支えられるよう、知識・技術・経験を高めて参ります。
当会にはAIを実際の経営支援に活用しているメンバーも多数おり、各企業様や状況に合わせた導入や活用支援も行っております。
業務の効率化や改善を検討されている方は、お気軽にご相談ください。
講師紹介:松田 康宏
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